地方連携セミナー
〜検証、ICタグが変える業務とシステム〜の開催



情報化月間事業の一環として、地方へのIT関連政策やIT先進事例等の情報発信を行う「地方連携セミナー」が、財団法人 日本情報処理開発協会と電子商取引推進協議会(ECOM)の共催で開催されます。
 本年度は、仙台において「検証、ICタグが変える業務とシステム」と題しまして様々な業界、コンソーシアム等で検討が進められているICタグが、今後どのような形で導入・利用され、企業の業務システムを変貌させていくか、代表的な業種、利用例となる実証開発事例をもとに、ICタグの利用の取り組みやその進展に関する情報が紹介されます。


◆ 開催日時:   平成17年2月18日(金) 13時〜17時
◆ 会   場:   KKRホテル仙台 2階 蔵王
  宮城県仙台市青葉区錦町1丁目8-17
◆ 参加費:   無料
◆ 定   員:   150名
◆ 参加申込み締切:   多数のご来場ありがとうございました。



時間 内容 講演者
13:00

13:05
 主催者挨拶  財団法人日本情報処理開発協会
    専務理事  羽山 正孝
13:05

13:35
 講演1: IT政策と産業分野へのICタグの普及  経済産業省商務情報政策局
  情報経済課 係長 山崎 剛 
13:35

14:15
 講演2: 我が国におけるトレーサビリティの取組み  電子商取引推進協議会(ECOM)
  主席研究員 石川 靖文
14:20

15:00





15:00

15:40










15:40

16:20





16:20

17:00


 講演3:事例紹介―産業分野における利活用に向けた取り組み
  1. UHF帯RFIDの法令改正とその技術的インパクト
    【講演概要】
      現在進められているUHF帯RFIDに関する電波法令改正の概要およびそれによる技術的なインパクトについて解説します。

  2. 家電製品業界、電子部品・電子機器業界の電子タグ実証実験プロジェクトの内容と今後の取り組み
    【講演概要】
    家電製品に電子タグを利用して、入出庫検品等の作業効率、荷の所在管理、トレーサビリティ等だけでなく、さらに部品にタグを貼付して部品と製品との関連付けや対象製品の化学物質情報等を取り出すなど、家電製品のライフサイクル全体(メーカー〜リサイクル)を通したタグの利活用についてご紹介します。

  3. 出版流通におけるICタグ実証実験
    【講演概要】
      何故ICタグを出版業界に導入するのか、ICタグの如何なる点に注目しているのか。出版業界におけるICタグの適用領域と導入経済効果やその可能性を検証するための実証実験について紹介いたします。

  4. 食品流通分野におけるICタグ技術への期待
    【講演概要】
      マルエツでは2003年から2004年にかけてICタグの実証実験を行いました。実証実験の結果を踏まえて、現状の課題、今後の展開予測、及び当社の取り組み予定についてお話しさせて頂きます。


 慶応義塾大学 
   Auto-IDラボ副所長 三次 仁





 みずほ情報総研
 社会経済研究部
 経済・産業研究室
   主任研究員 武井 重雄









 鰹ャ学館 マーケティング局
  シニアマネージャー 田宮 修






 潟}ルエツ 
  商品本部物流部長 高橋 晋

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多数のご来場ありがとうございました。


お問い合わせ先:財団法人 日本情報処理開発協会 調査部 地域連携セミナー担当
          Tel:03-3432-9381、3467
        e-Mail:renkei@res.jipdec.jp